遠い海の向こうがわ...
スカイラインを真っ赤に染める夕暮れの太陽の色を遷した
コットンカディのブラウス...
ひかりを湛えて立ちのぼる気泡のように
華奢なカディに織りこまれた文様は
ひとつひとつ...
気が遠くなるほど細やかな手仕事によってほどこされる
インド伝統の職人技を取りこんだ
YAECA のオリジナル...。
プリミティブな鹿革にアンティークブラスのナゲッツを繋ぎとめた
野趣あふれるネックレスは
ネイティブアメリカンの人びとの
トラディショナルなジュエリーのエッセンスに
カリフォルニア暮らしの軽やかでデリケートな感性をちりばめながら
女性アーティスト、マリサが手づくりしたもの...。
そんな...
ポジティブなスタイルが
太陽のひかりのなかに透けていく...
あつい夏も...
悪くはないか...。
秋のおしゃれ話は...
ハーフタイムが終わったばかりの夏、
今すぐにでも 思う存分楽しめる
届いたばかりのTシャツから...。
この秋冬の
COMME des GARCONS SHIRT ( FRANCE ) のコレクションのなかで
川久保 玲が取り組んだのは...
かつて
ポーランドの街に蔓延した陰鬱な社会主義リアリズムのなかで
人びとの心のうちの自由さや美しさを描くように
儚く... そして鮮やかに開花した
ポーリッシュポスターの草分け的存在として
世界の名立たる芸術賞を受賞しながら
2005年に亡くなるまで活動をつづけたアーティスト、
Henryk Tomaszewski ( ヘンリク トマシェフスキ ) へのオマージュ...。
その感性と意志を受けついだ
息子の Filip Pagowski ( フィリップ パゴウスキー ) が
COMME des GARCONS 唯一のアイコニックなロゴ、
あの " 眼光するどいハートマーク " のデザインを手がけたことは
コムデギャルソンファン、アートファンの間で
とても話題ともなりました...。
この秋冬も「 らしさ... 」がひかる
COMME des GARCONS SHIRT ( FRANCE ) のコレクション...
まずは...
そのオリジナリティ溢れるポーリッシュアーティストの魅力が
川久保 玲の審美眼でストレートに引き立てられた
プリントのTシャツから...。
エフォートレスな ゆったりメンズバランスを
一枚で... 今すぐにでも...
秋を迎えれば
シックなジャケット姿のアクセントとして...
ようやく夏がさかりを迎える頃には
街かどのショーウィンドウに
一辺倒な「 soldes 」の文字が踊りはじめて...
ようやく見つけた
私たちの
お洒落の「 スタンス 」や 暮らしの「 スタイル 」まで
安請け合いに「 流行り 」を謳って世を取りまく
不粋ななにかに消費されてしまいそう...。
そんなときには「 ぶれないもの 」。。。
私たちの
お洒落の「 スタンス 」や 暮らしの「 スタイル 」にぴったりな
カリフォルニア生まれのホールドオール 。。。
週末になれば肩からかけて
出掛けたファーマーズマーケットでは
お目当ての穫れたて食材やオーガニックワインをたっぷりと放りこむ...
そんな
アメリカ西海岸に暮らす ふたり... リッキーとライアン、
自らのライフスタイルに重きをおいた
無駄なくシンプルなデザインでありながら
そのディテールやパーツの細部にまで とことんこだわることで
自らの理想のバッグを創りあげた...
ALTADENA WORKS ( CA. ) のスタンダードバッグ、
ホールドオール...。
私たちの
お洒落の「 スタンス 」や 暮しの「 スタイル 」のなかで
どんなときにも「 ぶれないもの 」。。。
久しぶりのご紹介ですね...。