散歩道の吐息の色...
葉さきに残る霜の色...
静かになった川面の色...
オペラグラスの向こうで
スーパームーンが つめたい雨に霞む色...
日ごと...
季節のキャンバスに塗りかさねられていく
しろい冬のマチュリエールは
より一層 深く 美しく
今までのすべてと違った ひとつだけの魅力を奏ではじめて...
イノセントなホワイトに
冬空の月の色したパステルを塗りかさねていくように
美しく端正に編み綴られたハニカムが
彼らが誇る 柔らかく暖かなウールカシミアに
刹那なカルシウムグレーの翳を描きだす
John Smedley ( ENGLAND ) のプレミアムライン、
IMPERIAL KASHMIR のマフラー
ECLIPSE...。
ECLIPSE ( エクリプス ) ...
憂いをおびた冬の月の輝き...
John Smedley ( ENGLAND ) ECLIPSE MUFFLER
/ sold out
木枯らしの魔法がふりかかって
まるでフレスコのように あっという間に白塗りされた
冬の景色のなかで
差しこむ澄んだひかりを集めたように綺麗にうつる
AURALEE のステンカラーコート...。
この気負いもなくシンプルなウールのステンカラーコートに
こんなにも こころ惹かれる
その理由は...
冬のパリの風物詩、街かどのマロンショや
コンフィチュールの熟柿みたく
こっくりとして美しいハーヴェストカラーに染められた
その色合い?
それとも...
中世ヨーロッパの社交界で最高の毛艶ともてはやされた
ビーバーのそれみたく
ウールのなかでも とびきり細くしなやかな糸を
手間かけて ぬめりをみせるほど高密度に織りあげた
その素材?
それとも...
ボリューム? ディテール? エトセトラ... エトセトラ...
女性らしく大人びた佇まいのなかに
それら すべての魅力が心地よく自然体で融けあった
AURALEE の この冬のスペシャルマテリアル、
しっとりとして ほわほわ...っと暖かなビーバーメルトン仕立ての
ステンカラーコート...。
それでも...
凍える指さきは...
アーモンド...。胡桃...。ピスタチオ...。
そんな...
ヨーロッパの数多の著名メゾンのグローブづくりを担う
ナポリの革工房が手がけた
ナッツ色した しなやかなレザーグローブでカバーして...。
それでも...
一日たりと待ってはくれることなく塗り重ねられていく
冬の景色...。
それも...
悪くはないか...