午前零時の鐘の音が鳴り響いて...
サンドリオンを夢の舞踏会へと連れていく瀟洒な馬車も
すっかり 魔法がとけてしまったけれど...
それでも 私、
いつまでも...
シャトーの階段に脱げ落ちた美しいハイヒールを
探していたい...
いまの私の憧れや 背伸びの丈に似合う靴...
夢の続きにつづく靴...
その歴史は13世紀まで遡る
イタリアの職人集団ギルドの腕を いまへと受け継ぐ
ヴェニスのシューメーカー、
DIVINA ( ITALY ) ...。
クロエ、そしてセリーヌの人気を不動のものとした
フィビー フィロら
数多のクリエーターたちのシューズコレクションづくりを支える
腕利きの靴職人たちに
私たちがリクエストしたのは
艶やかなパテントに ほんのりと焼け色にも似た濃淡を描きだす
ウエハース色したヒールのパンプス...
いまの私の気持ちの嵩に とっても近いハイヒール...
いまの私の気持ちの色に とっても近いプロスフォラ...