Tシャツに ジーンズ...
素顔に 素肌...
飾らないでいることが
何より魅力の季節だから...
飾らない シンプルなネックレスをひとつ、
いまの心うちの飾りにして...
満天の星空のすみで輝く 名もない星屑をひとつ、
胸もとに握りしめたように...
飾らない シンプルな輝きをはなつ
シンプルなネックレス...
アメリカ西海岸ヘイトアシュベリーのアトリエで
ひとつひとつハンドメイドされたラスティックな表情のなかに
女性アーティストのそれらしい 繊細さや儚さをただよわせる
CINQ ( U.S.A. ) のビジューから
素顔ままの気持ちでシンプルな季節を過ごしてく私たちを
ありのまま 輝かせてくれるような
シンプルなネックレスを...
1900年代はじめ
オーストリア ウィーンからニューヨークの街へとやってきた
ハッティ カーネギー...。
フレンチクチュールをニューヨークスタイルにアレンジした
彼女のクリエーションは
瞬く間にハリウッド黄金期の女優たちやセレブリティたちを
虜にして...。
そんな彼女の代表作が
コロニアルを駆けぬける動物たちの姿を愛らしくデフォルメした
キッチュなコスチュームジュエリー...。
時を経て その輝きが より一層増すように
今もなお 新たな心を捉えつづける
その魅力は
当時 彼女が想い描いたアメリカンドリームや
夢追いかけて未開の地へと踏みいった人びとが出会った光景に
私たちの憧れが
美しくマッチした産物なのかもしれないね...。
「 シーアイランドコットンって知ってる?
カリブ海に浮かぶ小さな島々でとれる
カシミアのような肌あたりとシルクのような光沢を湛える
このうえのないコットン...
16世紀...
献上をうけた英国女王のこころを虜にして以来
門外不出の品として英国の王侯貴族たちに珍重されてきた
稀少なコットン... 」
「 ジョン スメドレーて知ってる?
200年以上にわたって
そんなシーアイランドコットンをもちいた
最上級のファインゲージセーターを編み続けてきた
英国のニットの名門...
なんといっても その魅力は
ジャーミンストリートを歩く英国紳士たち御用達...
襟もとが すっと細くて...
伝統と気品に満ちあふれたポロシャツ...
巷にあふれたアメリカのカジュアルなポロシャツとは
ひと味もふた味も違うんだ... 」
そんな話に
憧れのお洒落ごころを焦がしたのは
いったい いつの頃だったろう...。
いろんな人たちに出逢って...
いろんなものに ときめいて...
なのに...
まばゆい季節に唆されて...
こころまで ざわつきそうなとき...
私がいつだって立ち還るのは あの頃と何らかわらない
異国の紳士たち御用達の このポロシャツ...